VTuberになったプログラマーの魂の残滓

こいつ……もう意識が……!!

Rails Girls TokyoでLTをしてきました 〜これからプログラミングを始める人たちへ〜

が、3分では伝えきれなかったのでブログのほうに文章で残しておきます

スライドはこちら

今回Rails Girls Tokyoで初めてRuby on Railsに触れた皆さんへ

おそらくみなさん今回が初めてのRuby on Rails、人によっては初めてのプログラミングかもしれません。
Rails Girls Tokyoは一人あたりのコーチ陣もしっかり割り振られているしコーチ陣の皆さんも素晴らしいエンジニアの方ばかりでかなり丁寧に教えてもらえたんじゃないかと思います。
でも初めてのプログラミングはどれだけ丁寧に教えてもらえたとしてもやっぱり全てを理解して今後も当たり前のように継続することって大変むずかしいと思います。
僕も高専時代に授業でプログラミングを習っていましたが最初のうちは「#include <stdio.h>」といった記述なんかについても「おまじない」「必ず入れてください」としてC言語の授業を最初のうちは受けていました。

でもみなさん、せっかくRails Girls Tokyoというイベントに参加してプログラミングというものに触れたわけですから開発することの、プログラミングの、そしてRuby on Railsの楽しさを継続して味わってほしいなと思っています。

何よりも自分が作ったものが動いている、それがインターネット上にあってどこからでもアクセスができるということに対する喜びはウェブプログラミングを始めたての人にとっては何事にも代えがたいとおもいます。

楽しく続けていくために

同じやるなら楽しく続けたいですよね。
そのためのモチベーションを維持するためにはやっぱり何かしらの目標があるといいと思います。

例えば

日常の不便を解決するツールとして

Ruby on Railsでアプリを作って解決したいというシーンはそれほど多くないかもしれませんし実現するのも難しいかもしれません。
でも日常の不便を解決するというのは何よりもウェブサービスを作る上での最も分かりやすいモチベーションになると思います。
また、Railsからは離れてしまいますがRubyを使うことによって生活はより豊かなものにすることができます。
具体的な例については id:r7kamura さんのこのスライドが大変参考になると思います

The Everything Machine // Speaker Deck

エンジニアの人や憧れのGeekとのコミュニケーションツールとして

Rubyをちょっと触ったことがある。いや、それどころか今回Rails Girls Tokyoに参加したこと自体が話のネタとしてとてもよいと思います。
継続して何かを作ることによって生まれてくる疑問などをエンジニアの人に投げかけてみてもよいですし、気になるあの人と週末に開発合宿、なんてことも夢ではありません。

特に趣味で続けるとなると仕事と違ってモチベーションを維持するのが何よりも大切になってきます。
プログラミングが書けることによって新しく見えてくる世界はとても広いです。
是非その楽しさを教えてもらったり、自分で実践したりして知ってもらえればと思います。


困ったときは

さて、頑張って継続する目標ができたとしてもどうしても分からなかったり躓いたりすることはあると思います。
むしろ必ずどこかで1度は躓くことになると思います。
ただ、そういう時に解決するための手段を知っておくことはとても大切です。
困ったときにどうしたらよいのかについていくつかの手段を並べておきます。

分からないところをブログに書いてみる

「どこがどう分からない」「こういうエラーが出てしまう」「動いているのに自分が思ってる動きと違う」など様々な理由で躓くことがあるかと思います。
そういう時は自分がどういう状況に陥っていて、何に困っているのかをできるだけ自分の説明できる範囲で構わないのでブログエントリなどに書いてみましょう。

今日のコーチ陣にリプライを送ってみる

「ここがわからないんです」とリプライを送ってもよいですし、上記のようにブログに一旦まとめた上でリプライを投げてもいいと思います。
今日のコーチ陣のみなさんは今回の参加者の方のツイッターをチェックできるようにしておくのもよいかもしれません。
Rails Girlsの講師陣は非常にすごい方ばかりが集まっていて改めてコミュニティの層の厚さを感じました。
こういった人たちに1日時間を使って教えてもらえるという環境はなかなかないと思うので今回のイベントをいいきっかけとして、わからないことがあれば気軽に質問を投げかけてみましょう。

Githubにソースコードを置いてみる

これも上の2つと合わせ技でやってもよいかもしれません。
もちろん練習用としてある程度公開しても問題のないものには限られると思いますが、ソースコードを直接見てもらえることである程度の説明のコストも省けることになったりしますし、pull requestなどを貰うことによって直接コードに手を加えてもらえるというのもGithubならではのメリットだと思います。

プログラミングを楽しんでください

いろいろとごちゃごちゃと書きましたがプログラミングの楽しさの部分をまずは味わってみてほしいなと思います。
なので難しい難しいと考えすぎずにまずはみなさんが思ったとおりにチャレンジをしてみてください。

またRails Girlsに参加した人向けにRails Girls moreというイベントが万葉さんで行われるようです。
取り急ぎ下の名前同じクラスタ(2名)であるigaigaさんのFacebookにブログ書いたら誘導してもらっても大丈夫ということでしたので連絡をとってもらえれば詳細を教えてもらえると思います。

Rails Girlsとてもよいイベントでした。
初心者の人に教えることでコーチ陣もいろいろなことが勉強になりますし似たようなイベントが開催された時にはコーチ陣として応募してみようかな、と思わせられるよいイベントだったと思います。

当日LTの素材提供にも応じていただいた@udzuraさんにも「もっと積極的にコミュニティに飛び込んでいくのがよい」とアドバイスを頂いたので僕も人見知りに負けずもっともっといろんな人と交流もっていかないとなー、と思ったのでまずは今年の目標の一つに加えたいと思います。


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