CSSフレームワークのその次の話
Facebookでいろいろ書いてたらそこそこ反響あったのでメモ書き程度にブログに投げておきます
CSSフレームワーク、その次の話
Twitter Bootstrapの登場によってCSSフレームワークはこれまで以上に便利なものになったと思う。
でも「Twitter Bootstrap」のようなものはエンジニアが「ダサいUIから脱却するためのもの」からまだ抜け出せていない状況だと思う。
HTML+CSSを書く人としては
とか色々とあるみたいで使っている人は少ないみたい。
ただ世の中を見ているとそこで世界が止まってしまっている(ように見える)
パーツ単位でのコードの共有のようなものはブログで見かけるけど、「これが私の書いた理想のbase.cssだ!」というようなものをほとんど見かけない。
で、知り合い曰くそういう自分専用の秘伝のタレのようなものはあるにはあるらしい。
これがおそらくエンジニアだとブログなりgithub(or gist)に公開して反応を見て、という感じになりそうなものなのだけどまだまだそのあたりの公開するという意識(またはgithubのようなものを使うための知識)が圧倒的に足りてないのかなー、というような感想を個人的に持った。
デザインの要素が入ることでプログラミング言語における同様のものとはまたちょっと性質が違うというのはなんとなく分かるんだけれど表題にもあるとおり「CSSフレームワーク」はあくまでも完成されたコース料理のようなものなので、その次の段階に行くためにはこれまで以上にコードがオープンにされ、それらを複数人でいじっていくという文化を浸透させていく必要があるんじゃないかと思った。
次の段階というのは「エンジニアがださいUIから脱却するためのもの」ではなく「HTML+CSSを書く人が汎用的なものをベースにして、より全体の速度を上げるための何か」で、それはおそらく完成された料理を作るよりも何倍も難しいんだろうなー、と思うのでCSSフレームワークの次の話になるのかなと思いました。