映画「恋は光」の感想(ネタバレあり)
友人のぱすたけが「感想聞きたい!」ということだったので最終日に駆け込みで見てきた。
ということでネタバレありで感想を
感想
パンフレットが売り切れで買えなかったのでただただ作品を1回通しで見ただけの人間による感想なのでご了承下さい
- 作中における「光」と「恋」に関連した要素はよくまとまって描かれていたと思う
- 原作における登場人物同士の会話やモノローグの分量を考えると2時間以内でよくまとめきったと思う
- ヒロインとして一番現実に存在しそうな人間臭さがあって、作中で最も成長を見せる宿木さんが大好きなんですが、2時間という枠に収めるために5歩ぐらい引いたキャラになってしまっていたのが個人的にとても残念だった
- 恋は光という作品において宿木さんと西条、北代さん、東雲さんの交流はいずれのキャラクターの成長のためにも必要不可欠だと思っているので
- このあたりの感想については「推しキャラの扱いが不遇で悲しい」みたいな面もわりと大きい
- 原作ファンでも宿木さん派はマイノリティなんだけど、この実写映画を見たあとだと原作における宿木さんの魅力が500億倍ぐらいに見える気もするのでもしかするとそういう意味ではよかったかもしれない
- 北代さん役の西野七瀬さんの演技が抜群によかった
- 原作ではかなり早い段階で東雲さんが自身の恋心に自覚的になることで恋愛漫画の登場人物としての東雲さんの魅力を引き出す形になっていたのだけど映画では「恋の定義について西条と語り合い、恋とは何かを深掘りさせるためのキャラ」のように感じてしまった
- 西条に惹かれている様子によって魅力を上げているという部分が東雲さんに関してかなり削ぎ落とされているように感じて、あの結末のために東雲さんがこのような扱いになってしまったのかもしれない
原作読み直して改めて追加の感想みたいなのも出てきそうな予感がするんですが一旦このあたりにしておきます。
グラブルにおけるクリティカル確定編成についての考え方
はじめに
この記事は友人あるいは団内向けの最低限の基礎知識がある人向けの記事となっております。また、私個人の用意できる編成内においての基本的な考え方であり、私が所持していない装備を利用したよりよい考え方がある可能性があるため正解ではありません。
これを読んで鵜呑みにするのではなく、ご自身で技巧枠について考える際に、一つの考え方の事例として読んでもらえると幸いです。
武器枠のクリティカルについて
クリティカルを確定させるかどうかを考える際に重要なのは武器枠のクリティカルについて知ることです。 武器枠のクリティカルは
- 有利属性、あるいは無属性に対して発動する
- 発動確率は発動中の武器スキルの確率に準ずる
- クリティカルが発動するとダメージは1.5倍になる
という前提があります。 まずはこの原則を忘れないようにしましょう。
サポアビや武器スキル等で恩恵がある場合はなるべく100%を目指す
例えばワムデュス槍の「クリティカル発動時に与ダメアップ」や、水着カリオストロの「クリティカル発動時に追撃発生」などクリティカルによる恩恵が明らかである場合にはクリ確定編成を頑張って組むほうが恩恵が大きいです。
基本的には確定クリティカルにしたほうがダメージは伸びる
予測ダメージを参考にしよう
下記ですが上がクリティカル確定でない編成、下がクリティカル確定の編成です。
予測ダメージの右側の欄では各種武器スキルが反映されており、クリティカル確率が100%の場合はクリティカルによるダメージ増加分も数字に反映されるようになっています。 感覚をつかめるようになるまではまずはここの値を見ながら確定クリティカルにするかどうかを考えるのが良さそうです。
ではなぜ我々はクリティカルの有無でこれだけ悩まされるのか?
編成画面の予測ダメージは結局の所、武器スキルの値は反映されているが「敵の防御値」や「バフ・デバフ」等による攻撃力や敵防御値の増減が反映されないため、実践では必ずズレが生じます。
それによって生まれる現象として
- デバフやバフがあればクリティカルがなくてもダメージが上限に到達する
- ダメージが上限に到達するため、上限を上げられる武器を入れようとすると確定クリティカルにするための枠が足りなくなる
- 予測ダメージへの反映は100%のみなので例えばクリティカル率が90%ぐらいで、与ダメアップや追撃といったわかりやすいスキルやサポアビがない場合は確定まで持っていかなくても期待値としてそちらのほうが高くなるケースが存在する
といったものが考えられます
そうなってくるともうきくうしの頭は限界です。こっちはゲームを楽しんでるんだぞ、もう勘弁してれ。
まとめ
などなど色々考えないといけないことがたくさんあるというのがわかった上で
- ワム槍のような分かりやすく強い武器があったりサポアビ追撃が必要な場合はクリ確にする
- そうでない場合は与ダメアップなどの武器が基本的には優先(リッチ斧、技錬、極意、など)
- その上でよき塩梅で技巧武器を入れていくのがよい
という感じでどうでしょうか。
普段ふわっとした感覚でやっていることを無理やり言語化したので間違ってる部分もあるかもしれませんが冒頭にも書いたとおり「あくまで一人の騎空士の個人的な考え」なので、これをベースに自分なりの考え方を身につけるもよし、反面教師にするもよし、みなさまのグラブルライフの糧になればと思います。
それではまた。
近況(仕事、ゲーム、VTuber、漫画)
おはようございます。 この記事は Rubyist近況[1] Advent Calendar 2021 - Adventar 11日目の記事になります。
10日目はマキさんの近況と今年買ったものとか。 - Kirika's diaryでした。
仕事
heyという会社で変わらずRubyを書く仕事をしています。 ちょうど直近までやってた仕事について Kaigi on Rails 2021 で同僚が話をしていたので何をやってたかについてはそれを見てもらうのが一番はやいかと思うのでぜひどうぞ。
今はこの延長線上にある仕事をしつつ、大きくなっていく会社でRubyという言語を通じてプロダクト間をまたいだエンジニアの社内コミュニティを形成するための活動の準備を進めています。半年後にいい感じの成果が出て会社のTechBlogなんかでも詳細を書けるぐらいになるといいな、と考えながら日々いろいろやっています。
ゲーム
ここ2年はグラブルをメインストリームとして継続して遊びつつ、色んなゲームをつまみ食いするという生活をしています。
FF14も暁月がきたのでメインクエストをクリアするまで遊びました。
それ以外に最近遊んで面白かったゲームとしてはLet's Build a Zooです
違法な動物園を運営できる経営シミュレーションゲームです。リリース後に結構早い段階でこまめなアップデートが実施されており、かなり信頼できるデベロッパーだなと感じたのでおすすめです。
経営シミュレーターとしての難易度はそれほど難しくなく、自分なりの動物園を考えながら作っていく楽しさに比重が置かれており、普段シミュレーションゲームをやらない人でも遊べると思います。
「ブタの柵の隣にベーコン工場を建てる」といった邪悪な楽しみ方から、豊富な装飾オブジェクトを活用して華やかなオリジナル動物園を作る真っ当な楽しみまで幅広く遊べるゲームです。
VTuber
これはコロナ前からではあるんですが2019年の1月から蜘蛛糸まなというVTuberとしても活動をしています。 コロナの影響でなかなかRubyコミュニティで人と顔を合わせる機会が減った分、VTuber界隈方面での友人・知人がかなり増えた2年間になった気がします。
元々がVTuberのオタクがアバターを身に付けた、という感覚に近いので今も基本的にはVTuberのオタクとして推し達を応援しながらたまに自分でも配信して、といった生活が日常になりました。
黎明期から個人勢のVTuberを見続けてきたこともあって、今も個人勢の配信を中心に見ており、この日常はしばらく続きそうだなぁ、と思いながら日々を過ごしています。
最後にVTuberとしての友人でもあり、VTuberという枠をこえて好きなアーティストの1人である樫野創音のオススメの曲を聴いてください
漫画
とにかく今面白い漫画は「ワールドトリガー」と「ハイパーインフレーション」の2作品です。ワールドトリガーの面白さについてはもう今さら説明するまでもないと思うので割愛します。
ハイパーインフレーションのおもしろさは、あまりにも強烈で魅力的なキャラクターと、そのキャラクターたちが織りなすハンターハンターやワールドトリガーにも決して見劣りしない頭脳戦・心理戦にあります。強烈なキャラクターから出てくるシリアスな一面はゴールデンカムイが持っている面白さに通じる部分があると思います。
とにかく今一番おもしろい漫画といっても過言ではないのでまだ読んだことがない人はぜひ最初から読んでみてください。ジャンプ+作品なのでアプリ経由であれば全話初回無料で一気に読むことができると思います。
まとめ
- 仕事では変わらずRubyをやってます
- ゲームは基本的にグラブルをやる日々が続いています
- 樫野創音を聴いてください
- ハイパーインフレーションを読みましょう
これからはじめる闇古戦場のための「シス超越」(2021年11月版)
グラブルを普段イベントの消化をしてたり等そこそこ遊んでいるが、日課や救援周回をサボりがちで素材が足りない人が何に取り組むのがいいか、についての指標を示したものになります。
まとめ
- 毎日自発
- フェディエルHL
- リンドヴルムHL
- ヘイローPRO
- つよばは、アルバハHL
- 期間を決めて集中して取り組む
- レプリカルド・サンドボックス
- エリアボス自発素材は集中して
- エリアボスは毎日コツコツ
- ルシHL、バブHL、ベリアルHL
- 強い人にキャリーしてもらおう
- レベリング
- 土日スライムが最高効率
- エンジェル武器は倉庫やプレボに貯めておける数や期間などを考慮するとそこまで効率的ではない
毎日コツコツやるやつ
毎日自発したり消化すべきコンテンツ
フェディエルHL
それなりに必要数が多い素材に加えて古戦場やイベント周回のためにフェディエルスパインを集めておきたいところです。シス超越150と合わせたときにイベントの高速周回にフェディエルスパインが必須になってくるのでやっておくに越したことはないため欠かさず毎日自発しておきたいところです(というか耳飾りのこともあるので六龍は全部そう)。
- トーデストリープ(50個)
- 闇のプシュケー(300個)
- フェディエル竜珠(300個)
リンドヴルムHL
目的となる素材である「真龍の金鱗」は自発で最低3個は落ちるので救援に入るよりは毎日コツコツ自発するのが一番効率がいいです。1キャラ超越するだけならめちゃくちゃ大量に必要ということもないが、覚醒にも必要な素材なので思い出したときに自発しておくと色々と楽になるタイプのマルチの1つです。
- 真龍の金鱗(50個)
ヘイローPRO(+ディメンションヘイロー)
1日1回、やらない理由はありません。1ヶ月毎日やるとヘイロー300周分になるのでめちゃくちゃでかいです。 結構馬鹿にならない。
- 朽ち果てた手甲(無凸160本、3凸40本)
- 手甲の銀片(200個)
つよばは、アルバハHL
毎日自発すると年間でヒヒイロカネが13~15個ほど手に入るのでこちらもやらない理由がありません。
集中して取り組むやつ
連続して救援に入る・連戦などして集中して素材を集めると効率がいいやつ
救援ツールについて
ツイッターから救援IDを拾ってクリップボードにコピーしてくれる便利なウェブサービスについての紹介です。
個人的なオススメは下記のサイトです。少し前にいくつかのツールを検証したところ、もっともIDが流れてくるのが早かったです。
アバターHL
アバターのアニマからマグナアニマを作るのに必要な闇エレメントが馬鹿にできません。闇エレメントは130→140の段階で2000個必要となるため、その2000個を維持した状態でマグナアニマ50個を用意する必要があるので結構頑張らないといけないかもしれません。
- アバターのマグナアニマ(50個)
四大天司HL
超越のために必要なのは輪っかだけですが、覚醒や上限解放の素材に何かと必要な石片や天司アニマも落ちるのでやり得なコンテンツの一つです。普段コツコツやってないと40個ずつ集めるのは自発だけだとおそらく足りないので集中的に救援で集めてしまうのがよいと思います。
- 水の光輪(40個)
- 土の光輪(40個)
黒麒麟マルチ or 黄龍・黒麒麟HL
地味にしんどいのがこれ。昔に比べると比較的ツイッター救援されやすい状態ではあるが救援に張り付くよりは30連部屋を自分で立てるのが一番時間効率はよさそうです。
- 黒麒麟のマグナアニマ(30個)
アーカーシャHL
ディメンションヘイローだけで銀片を集めることも当然できるけど「ヒヒ掘りも兼ねられる」「銀片だけならフルオート放置でいいので裏で進められる」「150個分ぐらい銀片をアーカーシャで集めておくとヘイロー周回時の気持ちの楽さが違う」などなどの副作用があるのでやれるときにアーカーシャはやっておきたいところです。
- ヒヒイロカネ(1個)
- 手甲の銀片(200個)
その他
レプリカルド・サンドボックス
目標
- エリア・フェイムのエリアボス(アクアブライト 15個)
- エリア・ゴリアテのエリアボス(テラブライト 15個)
3行で
- 自発素材集めは集中して取り組むと楽
- 5ゲージの敵を高速周回するのが多分楽
- エリアボスは2回目以降強くなるので1日1回コツコツ倒していくのが効率的(日付更新でリセット)
進め方
- ディフェンダーと呼ばれる中ボスを倒すことでエリアボスの自発素材を取得することができる
- 自発素材はエリアごとに3種類あり、敵の名前の左側のアイコンの色(ピンク・緑・黄色の3種類)に応じたディフェンダーがそれぞれドロップする
- ディフェンダーはザコ敵のディフェンダーゲージが最大になることでエリアに出現する
- ザコ敵のディフェンダーゲージは「5ゲージ」と「3ゲージ」が存在しており3ゲージのほうが敵が強いがディフェンダーが出現するまでに倒さなければいけない回数が少なくAAPの節約になる
- AAPの節約を考えない場合は「5ゲージ」の敵を高速周回するのが最も時間効率がよい
ルシファーHL、ベルゼバブHL、ベリアルHL
強い人にキャリーしてもらおう
レベリングについて
シスのレベルを上げないと次の段階の超越を進めることができないためレベリングも重要です。
金銀スライム(土日)
個人的には土日の金銀スライムが最高効率だと思います。何も考えず周回するだけなので雫の恩恵を最大化させることができます。
- あるといいもの
- 主人公ジョブ:黒猫道士(賢者でも可)
- バレグリ
- 誘惑のチェインをつけた終末武器
終末武器は誘惑のチェインがついていれば属性は何でも大丈夫です。これで通常攻撃のみで楽に周回が可能です。
キャンペーンクエスト
時点でキャンペーンクエストの周回です。キャンペーンクエスト周回のメリットはなんといっても半汁を貯めることができるのとRANK経験値が最高効率な点です。
また、CPクエストは誘惑のチェインが実装されたことによりジョブをドラムマスターにすることにより編成するキャラクター全員を育成枠にすることができます。 下記ツイートを参考にするとわかりやすいかと思います。
■脱方天CPクエ育成5枠最速周回編成
— へかて (@Hecate_mk2) 2021年7月14日
必須条件:終末5凸(誘惑チェイン)、火アストラル5凸、虚空杖
・凸ベリアル持ちの場合
編成画面の予測ダメ約11000↑で主人公のみ確殺ライン
・ベリアル無しの場合
予測ダメ約14000↑で主人公のみ確殺ライン
(多少の誤差有り) pic.twitter.com/TwodcSAFVF
火属性のアストラルウェポンのTA時追撃発生を利用しているためアストラルウェポン5凸が必要です。
類似編成として「闇属性でクリティカル確定にして水着メグを入れる編成」「風属性でクリティカル確定にして水着アニラを入れる編成」などもありますが、確定クリティカルにする必要がある都合上、両面を経験値召喚石にできないことや育成枠が減ってしまうことで効率がかなり変わってしまうので強い人に手伝ってもらうなどして火のアストラルウェポンを5凸してしまうのがよいでしょう。
ヘイロー周回
上記の編成が難しい場合はヘイロー周回によって集めたエンジェル武器を雫を炊いた状態でキャラクターに食わせるのが効率がいいです。
ついでに銀片や欠片も集められるので多少手間がかかっても素材集めも一緒にしたい場合にオススメの方法です。
EXP、RP、ドロップアップの雫を炊いて1時間ヘイローを周回し、雫が切れたら経験値UPの雫を炊いて超越キャラに食わせるというルーティーンを繰り返すのがよいと思います。
いかがでしたか?
これでシス超越が完成しましたね!
お疲れさまでした!
Kaigi on Rails 2021 感想:オンラインイベントのニュースタンダードに対する可能性
「Kaigi感」と呼ばれるもの
これは自分が想像していたよりもだいぶよかったです。 今回スポンサーとしても参加していたので準備段階からreBakoを触っていてそのときには全く想像できなかったのですが、当日になって実際に人がいることでオフラインでイベントが開催されていたころの知り合いが会場をうろうろしてたりダベったりしているあの空気感が今まで見てきたオンラインイベントの中で最も再現されていたのが本当によくてちょっと感動するまでありました。
この空気感みたいなものを事前にわかっていればスポンサーブースでもっとこういうことがやれたなぁ、という反省点もいくつかあるのでそのあたりについては社内で今後似たような環境でイベントが開催されたときを見込んでいろいろな施策を仕込んでいけるように話し合っていきたいですね。
#kaigionrails ハッシュタグで感想を見ているのだけど、「Kaigi感」を感じてくれた人が多くてとても嬉しい。「チャレンジ」を評価してくれる人もいて、まさしく「Kaigi感へのチャレンジ」が個人的テーマの一つだったので感慨深い。
— 大倉雅史(OKURA Masafumi) (@okuramasafumi) 2021年10月23日
「Kaigi感」というワードは今回チーフオーガナイザーをつとめていた大倉さんのツイートから引用させていただきました
CFP落選、トークの内容について
今回私自身もCFPに応募したのですが残念ながら採択されませんでした。 スポンサーすることもあり社内に対してCFPを出しましょうという声かけをすることで私含めて会社から3件のCFPが提出され、1件のCFPが採択されたことは次回以降また継続してCFP出していきましょう、という流れにつなげていける動きができたんじゃないかな、と思います。 また、最後のRafaelのキーノートは非常によいトークでした。 とにかくモチベーションの上がる内容で、Kaigi on Railsの締めとしてこれ以上ない最高のトークだったと思います。
一方で、今回トーク全体を通して聞いていた感じ初学者向けのトークの比率がもっと多くてもいいのかもしれない、というのも感じました。 これはブースでフィヨルドブートキャンプの生徒さんであったり、他言語で仕事をしているがRailsを仕事にできるようにしたいといった方と話す機会が多くあり余計にそう感じてしまったのかもしれません。
ということもあり、次回は初学者向けのトーク内容を何か考えて応募したいなぁ、という気持ちになったのでした(次回への意気込み)
スポンサー視点から感じた改善点の多さ
これは主にスポンサーとしてこういうことができたなぁ、というよりはスポンサー視点で運営にこうしてほしかったなぁ、という部分で、これについては後々話を聞く限り運営チームのキャパシティオーバーな部分でもあったのかなと感じたので次回はスポンサー経験者として運営チームのサポートができればいいな、という気持ちもあります。
総じてとてもよいイベントだった
振り返ると久しぶりにコミュニティ内の空気感を全身に浴びることのできるよいイベントでした。 RubyKaigi では実施するのが難しい課題に対して挑戦し、よい成功体験を得ることができた今回のKaigi on Railsは大成功と言っていいのではないかと思います。 とてもよいイベントだったので運営チームの振り返り雑談なんかも改めて聞ける機会があると嬉しいですね。
2019-2020年に読んで面白かった漫画
レギュレーションは「過去に一度も自分のブログで紹介していない」「古すぎない今も継続あるいは2019-2020内に完結した漫画」です
過去のエントリはこちら
それでは、以下よりどうぞ
ブルーピリオド(山口つばさ)
ヤンキーだった八虎が一枚の絵画との出会いをきっかけに美術の世界へと飛び込んでいく物語。 実は最近までどこか漫画の世界として読んでいた部分もあるんですがちょっと前にこの記事を読んだんですよね。
事実は小説より奇なりというかなんというか、東京藝術大学を主席で合格する人間がどういうものかを現実世界で見せつけられたことで「ブルーピリオド」という作品の読み方がまた一つ深くなったような気がしてこれからブルーピリオドを読む人も、今までブルーピリオドを読んだことがある人も、上記の記事を一読してみることをオススメします。
漫画の紹介のはずが上の記事の紹介みたいになっちゃった。
ワンダンス(珈琲)
漫画の中でダンスを通じて発生する熱量の表現がすごい……。 とにかくダンスシーンに引き込まれる作画で、特に最近のダンスバトル編はカボくんが自分の欲望をよりはっきりと口にするシーンがあって更に熱量が高まっていく感じがあり今から読むといいタイミングで最高に熱いシーンに出会うことができるのではないでしょうか。
太陽と月の鋼(松浦だるま)
松浦だるま先生の新作。うだつの上がらない武士、鋼之助と、そこに突然やってきた美人の女性、月との縁談。 鋼之助や月にはそれぞれ秘密があるようで、毎週読むたびに次の展開が気になる作品。
少年のアビス(峰浪りょう)
田舎町でただ日々を過ごすだけだった黒瀬令児が一人の女性との出会いをきっかけに色々な人との関係性が様々に変化していく様子が描かれる。 あまりにも重く苦しい展開で「初恋ゾンビ」よりは「ヒメゴト〜十九歳の制服〜」をもっと陰鬱にしたような展開が続けられる。 暗く重い感情に殴られたい人にオススメの作品。
可愛そうにね、元気くん(小宮海)
主人公、元気くんの特殊な性癖をめぐって巻き起こるアブノーマルラブロマンス作品。 ヒロインの八千緑さんが個人的にツボすぎるんだけど彼女もまた問題を抱えていてどうしてこんなことに……と思いながら読み続けた作品。 最新のヤングジャンプで無事完結。
シャドークロス(スガワラエスコ)
過去に紹介した「マドンナはガラスケースの中」「花待ついばら めぐる春」を描いていたスガワラエスコ先生の最新作。 スーパーで働く対人恐怖症の冬美がダンサーの忍と出会いをきっかけに人生が動き出すダンススポーツの世界を描いた物語。
これは漫画の話とは関係なくなっちゃうんですが蜘蛛糸まなのキャラクターデザインをお願いするときに私の中のイメージを伝えるためにスガワラエスコ先生が描かれたキャラクターをナナメさんに送ったりしたことがあります。
葬送のフリーレン(山田鐘人・アベツカサ)
魔王を倒し平和を取り戻した世界で勇者一行の一人である魔法使いのエルフ、フリーレンが平和になった世界で生きていく様子を描いた作品。 勇者のいなくなった世界でフリーレンが様々な思いを馳せながら世界をめぐるだけの作品なんですが、「その後の世界」における物語の描かれ方がとても丁寧でとてもおもしろい作品。
龍と苺(柳本光晴)
将棋をはじめてすぐに異常なほどの才能を発揮させた女子中学生の藍田苺を中心に描かれる将棋漫画。 暴力的な女の子が主人公という柳本光晴漫画的な展開が非常に面白い作品。 個人的には竜王が登場してからがめちゃくちゃおもしろいので3巻ぐらいで登場すると思うので単行本派の人は座して待ってほしい。
ゆこさえ戦えば(福井セイ)
これはすでに完結済み作品なんですが、雑に説明すると「日常系プラチナエンド」みたいな話。 圧倒的な力をもつゆこがあまりにもマイペースな結果、周囲の人間もそれにほだされてしまって、というほのぼの日常系漫画。 ゆこを取り巻く人達が悪魔も含めてどこか憎めないキャラクターばかりでほんわかしたい人にとてもオススメの漫画。
チ。―地球の運動について―(魚豊)
天動説が信じられていた時代で人々が宇宙に思いを馳せ真実を追い求めていく姿を描いた作品。 火星の起動がS字を描いている様子を観測したりするシーンなどそのあたりの天文学史の触りだけでも知っていると非常に胸が熱くなるシーンが多く、またそのあたりを知らなくても人々が禁忌とされている真理を追い求めていく描写が非常によくできていて、「ひゃくえむ。」以上に人間がよく描かれているなぁと感じる作品。
バトルグラウンドワーカーズ(竹良実)
全人類黙って4巻まで読んでくれ~~~~!!! というのはさすがにどうなんだと思いつつも、今雑誌で読んでいる作品でもっとも続きが気になる作品は間違いなく「バトルグラウンドワーカーズ」であると断言できるぐらい本当に続きが早く読みたい!となる熱量を持った作品なので本当に読んで欲しい。 なるべく前情報やネタバレに触れずに一旦4巻まで読んでほしいなぁという作品。
往生際の意味を知れ!(米代恭)
SF不倫という異色の作品「あげくの果てのカノン」を生み出した米代恭先生の最新作。 とにかく米代恭先生の描くどこか歪まずにはいられないキャラクターが大好きで、普通ではないラブコメを読みたい人にオススメできる作品です。
マイホームヒーロー(山川直輝・朝基まさし)
平凡なサラリーマンだった主人公鳥栖哲雄が家族を守るために殺人を犯してしまう。 主人公は平穏な日々を守るため殺人を隠蔽するが、というクライム・サスペンス。 どことなくブレイキング・バッドの雰囲気を感じさせる話と落ち着く暇を与えないストーリー展開の疾走感が読ませる作品。
おとなりに銀河(雨隠ギド)
「トニカクカワイイ」のようなどこかミステリアスな部分を持ったヒロインと主人公のイチャラブラブコメ。 トニカクカワイイほど手を覆いたくなるような恥ずかしさよりもほんわか成分が多めの作品。とてもよい……。
りこさんブッチギリです!(大田均)
今回のギャル漫画枠(?) 全中の卓球大会で優勝したカットマン女子のりこさんを中心に落ちこぼれの青空卓球部の成長を描く青春スポ根漫画。 卓球が強い黒ギャルはいいぞ……!
2.5次元の誘惑(橋本悠)
私はラブコメ漫画が好きな割に鈍感系ラブコメ主人公が嫌いというジレンマを抱えているんですが、そんな鈍感系主人公の一人でもある奥村が「コミケ編」で見せた姿は紛れもなく「ジャンプ漫画の主人公」そのものでした……。 最高のジャンプ漫画をありがとう……。
姫様"拷問"の時間です(春原ロビンソン・ひらけい)
魔王様大好き!!!!!!
SPY FAMILY(遠藤達哉)
もう有名過ぎる作品なのであまり説明も不要かと思うんですがすべてのクオリティが高く本誌掲載じゃないのが不思議なぐらい安定して面白い作品。 シンプルに完成度が高くておもしろい作品がウェブ連載というのが結構珍しかったので1話が掲載された時の衝撃は今も覚えています。
怪獣8号(松本直也)
これもすっかり有名な作品の一つですがこれもバクマン的に言えば邪道な要素が入りつつも非常に王道な最近のジャンプ漫画という感じになっていて毎週安心して楽しく読める作品の一つですね。 ポチクロの頃から7年経過しているというのもありますがめちゃくちゃ画力が向上していてデビューは結構昔にもかかわらず、なかなかヒット作に恵まれなかった作家というイメージがあったのでこの作品はめちゃくちゃ売れそうでよかったなぁ、という気持ちもあります。
ヴィジランテ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS―(古橋秀之・別天荒人)
この作品は純粋なスピンオフ作品というだけではなく、本誌につながるサイドストーリーが描かれているところがあり、スピンオフ作品でそういうのを描写するのは果たしてありなのか、という気持ちもありつつこの作品を読んでいるかどうかで本誌でとあるキャラが出てきた時の受け取り方の重みがめちゃくちゃ変わってくるので、僕のヒーローアカデミアが好きな人はぜひこのスピンオフ作品を読んでほしいところ。
化物語(西尾維新・大暮維人)
最高のストーリーに最高の画力を与えると最高になるという見本のような作品。 大暮維人先生に漫画を書いてもらうために書かれた小説だったのではないか、と思えるぐらいあまりにもすべてが噛み合った作品に仕上がっていて最高。
片喰と黄金(北野詠一)
北野詠一先生は以前このブログでも「30センチスター」という作品を紹介したことがあって自分はすごく好きな作品を描かれる作家さんだったんですがなかなかヒットに恵まれず、といったところにこの「片喰と黄金」がヒットしそうな予感を感じさせるスケールの大きな良作に仕上がっているのでぜひこのブログを読んだみなさんは今すぐ全巻買って応援していただければと思います。
魔法少女にあこがれて(小野中彰大)
このブログでも紹介したことのある「クミカのミカク」を描いていた小野中彰大先生の新作なんですが、クミカのミカクとは打って変わった作品に仕上がっている。 魔法少女に憧れる少女がひょんなことから悪の組織の幹部になってしまったことから始まる物語なんですが、魔法少女への憧れが歪んだ欲望へと繋がっていく流れが凄まじく、本当にクミカのミカクを描いてた人?ってなるレベル。
きたない君がいちばんかわいい(まにお)
きたかわはいいぞ
あまり百合作品を読んだことがなかった友達がきたかわをきっかけにドロドロの感情や欲望にまみれた百合作品に目覚めていく様子をニヤニヤしながら眺めていました。
ゴールデンゴールド(堀尾省太)
「刻刻」が有名な堀尾省太先生の最新作。 とある島で「フクノカミ」によって引き起こされる様々な異変に島の人々が翻弄されるサスペンス・ホラー漫画。 フクノカミの不気味さや人間の欲望が生々しく描かれていて、様々な伏線のようなものが散りばめられながら描かれている作品。
宙に参る(肋骨凹介)
世界観や空気感がとてもよくできたSF漫画。 言葉にするのは難しいんですが自分の中で「コミティア作家」みたいなふんわりとした作家のジャンル分けみたいなのがあって、肋骨凹介先生はその色が濃い作家さんだなという印象があります。 ところでどういう人をそこに分類してるの?って話になるんですが例えば「位置原光Z先生」や「ウチヤマユージ先生」「中野でいち先生」なんかが自分の中で該当するかなぁ、と勝手に思ってます。
三才山先輩は生きづらい(中野でいち)
ということで上でも名前が上がりましたが中野でいち先生のウェブ連載作品です。 この「三才山先輩」なんですがあまりにも自分の中にある中野でいち先生像そのもので「後輩ちゃんに聞いてみよう」という作品とも通じる部分があります。
さて、そんな中野でいち先生ですが『中野アラバキの人生思考囲い』というウェブラジオをやっているのですがオススメなのでぜひYouTubeチャンネルを登録して聞いてみてはいかがでしょうか。
対ありでした。~お嬢様は格闘ゲームなんてしない~(江島絵理)
柚子森さんでおなじみの江島絵理先生ですが、この「対ありでした。」も格闘ゲームを軸にした江島絵理先生らしい純度の高い百合作品に仕上がっていて最高なのでぜひ読みましょう。
違国日記(ヤマシタトモコ)
この作品も「このマンガがすごい」でランクインしている有名な作品なのであまり説明は不要かとおもいますがヤマシタトモコ作品のはじめの1作品として万人にオススメできる作品に仕上がってると思いました。
推しのアイドルが隣の部屋に引っ越してきた(脊髄引き抜きの刑)
主人公マサキの推しのアイドルであるミカが隣に引っ越してきた話(まんまか) ミカはマサキに対して並々ならぬ執着を持っており、いじめてはかわいそうなことになっている様子を楽しんでいるというラブコメ(?)作品。 ミカがどうしてマサキに対して執着するようになったのか語られていない部分もまだ多く、どこか不安な気持ちになりながらもこのいびつな関係を楽しむ作品になっています。
チェンソーマン(藤本タツキ)
2020年はチェンソーマンに感情をめちゃくちゃにされる一年だったね……。
アンデッドアンラック(戸塚慶文)
この作品も有名すぎるので細かい説明不要な作品なのですが、シンプルにジャンプ漫画としての面白さをまっすぐにぶつけてきてくれるのでとても楽しく読めて本当にいい。このハチャメチャな戦闘シーンを早くアニメで見れる日が来て欲しい。
BUILD KING(島袋光年)
単行本はまだですが、これぞジャンプ漫画!!!って感じをこれでもかってぐらいに見せつけてくれるしまぶーらしい作品に仕上がっていて小学生を中心に人気が出そうな要素をこれでもかってぐらいにぶっこんでくるのが本当に上手だなぁ、と毎作品関心させられます。
僕とロボコ(宮崎周平)
ジャンプのギャグ漫画の中でも久しぶりに大ヒットになりそうだな、って思える作品。 ギャグ漫画の絵としてうまいし最近だと本誌と連動してちゃんとネタ用のツイッターアカウントを用意してたりと漫画以外のところで戦略取れてるのがすごくいいなー、と思いました。
あせとせっけん(山田金鉄)
これ2018年の段階で紹介してもいいぐらいの作品だったんですがそのときに紹介から漏れていたのと、次のモーニングで大団円を迎えて完結するという記念も含めてこのタイミングですが紹介させてもらいます。 麻子の過去のトラウマが掘り起こされるシーンとか結構キツいときもあったのですが、2人で乗り越えこれからもこの2人が幸せな人生を歩んでいってほしいなぁ、と漫画の世界の中の話ではそう思わずにはいられなくなる心の暖かくなる素敵な作品でした。
望郷太郎(山田芳裕)
へうげものの山田芳裕の最新作で500年の人工冬眠から目覚めた舞鶴太郎が原始的に戻ってしまった世界の中で故郷である「日本」を目指す物語。 500年後の世界に生きる人々との出会いで徐々に活力を取り戻していく太郎がどのようにして日本をこれから目指すのか、日本は一体どうなっているのか、まだまだ続きが気になる作品の一つですね。
定額制夫の「こづかい万歳」(吉本浩二)
生の映画を観ているようなモンだよ・・・
パリピ孔明(四葉夕卜・小川亮)
諸葛亮孔明が現代日本の渋谷に転移し、シンガーソングライター月見英子の軍師として月見英子の夢を叶えるため奮闘する物語。 めちゃくちゃな設定ながらも英子自身が成長していく姿をしっかり見せたりとめちゃくちゃなだけでない非常によい作品。
事件はスカートの中で(ずみ子)
16話で新しい事実が判明してめちゃくちゃに重い展開に。 人によってはしんどいタイプの作品かもしれないし、16話の公開は比較的最近なのでこれからどうなっていくかが非常に物語的には重要な部分なので行く末を見守っていきたいところ。
戦争は女の顔をしていない(小梅けいと・速水螺旋人)
作品もそうなんだけどこの記事の富野由悠季が最高なのでみんな読んで……。
ネクロマンス(堂本裕貴)
このブログでも紹介した「りぶねす」の作者によるラブコメファンタジー まだまだこれからというところで連載が終わってしまって応援していた身としても悔しいところではあるんですがりぶねすでも見せていた主人公やヒロインだけでなくそれらを取り巻く人々の可愛さ溢れる素敵な作品になっているのでぜひ。
偶像は愛する人のために(あむぱか)
これは同人作品なんですが、自分の中ですごく好きな作品でもあるのでぜひ紹介します。 この漫画の中の世界はアイドルは彼氏彼女がいるのが当然の世界線で「愛する人のためにがんばる」ことが尊いとされています。 一方で彼氏彼女がいないと人気が出づらいというそれはそれで歪んだ世界ではあるのですが、現実世界ではアイドル売りをしているような人だとそういったことがまだタブーのように扱われているケースが存在していて、そういう世界への反発心からもこの漫画の中の世界がとても好きなんですよね。 V界隈では最近嬉しい結婚報告や出産報告といったことが相次いでいて、自分としてはすごく幸せな気持ちになるのでそういったことがより多くの人に受け入れられる世界になっていくといいなぁ、という願いも込めつつこちらの作品を紹介させていただきました。
獣の六番(永椎晃平)
以前紹介した「星野、目をつぶって。」の永椎晃平先生によるマガジンでの新連載。 人間の負の感情が理性の器を越えた時に獣の姿を得て人を襲う耄霊(もうりょう)と呼ばれる怪異と戦う組織に所属する主人公吾郷丹華と右腕だけが耄霊化した天番整がコンビを組んで天番整が普通の高校生としての生活を送るために戦うダークヒーローバトル漫画。
前作とは全く異なる雰囲気の作品ながらもファンタジーバトル漫画としてよくできていてまだまだ語られていない組織の話や天番整の秘密についてなどまだまだたくさん語られそうな要素がたくさんあり今後の展開にも期待ができる作品。
ジャンケットバンク(田中一行)
「エンバンメイズ」の田中一行の最新作。 銀行の中に存在する賭場で行われている賭け事における駆け引きを描いたギャンブルバトル漫画。
エンバンメイズが好きな人なら間違いなくこの作品も好きになるほど田中一行らしさが全面に押し出された作品で福本伸行作品が好きな人にもオススメです。
推しの子(赤坂アカ・横槍メンゴ)
これもまた説明不要の作品ではあるので「読んで!!!」ぐらいしかないんですが、個人的な話をすると私はヤングジャンプでこの作品を読んでるので多分多くの人がツイッターで感想をつぶやいてるのはジャンプ+で連載されているほうだと思うので一週間ズレがあるんですよね。 結果としてツイッターで見るのは一週間前に読んだ話についての盛り上がりなのでヤングジャンプで読む人が増えて感想話せる友達ができるといいなぁ、というお話でした(マジで何の話だ?)
スナックバス江(フォビドゥン澁川)
久保さんは僕を許さない(雪森寧々)
存在感の薄い主人公白石くんとヒロイン級のクラスメート久保さんを描いたラブコメ。 とにかく久保さんが可愛いのと、久保さんに翻弄される白石くんも可愛くてただただ幸福な気持ちになれる安心して読めるラブコメ。
トリリオンゲーム(稲垣理一郎・池上遼一)
Dr.STONEの稲垣理一郎と池上遼一のタッグによる作品。 PCスキルは高いがコミュ障の「ガク」とコミュニケーション能力抜群の「ハル」が会社を起こし億万長者を目指す物語。
分かりやすく対象的な主人公2人がどのようにして億万長者になるのか、池上遼一の圧倒的な画力で「ベテランすげーーー」と思わてくれる作品
まだ連載2話ながら原作と作画両面で今後の展開に期待と信頼が持てる作品の一つ。
以上、おすすめ漫画でした
いかがでしたでしょうか?(これが書きたかっただけ)
バンク解散からストアーズ入社、そしてこれから
みなさんこんにちは。 9月よりストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社(以下、ストアーズ)に入社しました @HolyGrail です。
本日は STORES.jp Advent Calendar 2019 - Adventar 9日目の記事になります。
昨日は いのうえたくや(@inouetakuya)さん の 読みやすさを重視した Jest の書き方 - 彼女からは、おいちゃんと呼ばれています でした
本記事では株式会社バンクの解散からストアーズ入社に至るまでどういうことがあったのか。 また、転職するにあたり、何が決め手になったのか、現在どういった業務を行っているのかについて触れていきたいと思います。
BANK解散
解散の通達
解散が発表されたのは7月でした。光本さんの口から直接社員に対して伝えられる形となりました。
会社が解散するということで私も例に漏れず、次に何をやりたいかを考えることになりました。 転職はBANKの解散が発表されてからのほうが個人的に動きやすいかと考えていたため、その直後はあまり目立った転職活動はしていませんでした。
ヘイ株式会社の社長との面談
その後「転職」について検討をしていくことになるのですが、それと並行して光本さんが取締役を務めるヘイ株式会社(以下 hey, inc)の社長である佐藤さんと面談をすることになりました。
hey, inc はコイニー株式会社とストアーズを経営統合する形で2018年2月に誕生した会社です。
その後、ストアーズのCTOである @tyabe さんと面談することになり、私がBANKで個人的に取り組んできたことと近い内容を目的とする「バックエンド基盤チーム」が存在することを知りました。
このチームの存在をきっかけに急速にストアーズで仕事をすることについて意識をし始めるようになりました。
業務委託、そして入社
8月に入り、改めて面談をする際に体験入社のような形で仕事ができないか?という話をしました。 そこで一度、業務委託という形で8月の半ばから実際にバックエンド基盤チームとして仕事をすることになりました。
中に入って実際にコードを読んだり作業をすることで、歴史のあるサービスの開発において「バックエンド基盤チーム」という専任のチームが存在することの大切さを徐々に実感していくことになりました。
専任のチームとしてやらなければいけないことはまだまだ多く、非常にやりがいのある仕事だと感じました。
Rubyistの人にわかりやすく伝えるとクックパッドにおける「お台場プロジェクト」に近いものを進めていくのがこの「バックエンド基盤チーム」の目的になります(お台場プロジェクトについてはこちらのエントリがわかりやすいと思います)。 もちろんその解決法はマイクロサービスに限らず、様々な方法を模索していくことになると思います。
たった6日間の業務委託期間でしたが既存のSTORES.jpのアプリケーションに対して非常に多くの改善の余地を感じたことと、前職の事情もあり、ほぼ転籍に近い形で入社できることになりストアーズへの入社を決意するに至りました。
今やっていること、やりたいこと
ということでめでたく9月より正式に入社して仕事をすることになるのですが、実際にどういった作業をしているかと言うと
- Ruby や利用 gem のアップデート作業
- 今後、開発メンバーやチームが増えたときにも耐えうる開発基盤の構想・設計(「良い状態」を目指す)
- 検討に必要な数値の計測と記録
- 現在のプロダクトのリファクタリング、等
もう少し詳しい考え方について先日ベーシックさんとストアーズと合同で開催されたWebサービス開発のたのしみ方という勉強会で同じチームの松本さんが発表したスライドを是非読んでみてください。
ということでストアーズには「バックエンド基盤チーム」というチームがあることと、これからベストな形を模索しながら歩んでいき進捗や成果を外部に対して発表できるようにしていきたいと考えています。
まとめ
- BANK解散後に実質的な hey, inc への転籍といったレールがあり、それに乗っかった
- 転職の決めては組織として「バックエンド基盤チーム」が存在していること
- 歴史のあるサービスをよくしていくには専門のチームがあると捗る
- 今後プロダクトを「良い状態」にしていき定期的に進捗や成果を外部に対して発表していきたい
以上、STORES.jp Advent Calendar 2019 - Adventar 9日目の記事「バンク解散からストアーズ入社、そしてこれから」でした
明日は ykyk1218 さんの「Chromeの2019まとめ」になります